ビッグサイズの花弁を制作する際に生まれる紙の“切れ端”を捨てずに生かす——
そんな想いから生まれたのが、小さな花「神子花(みこはな)」です。
切れ端の形や色の不揃いさをそのまま活かすことで、
一つとして同じもののない、個性豊かな花が生まれます。
「紙(かみ)」から生まれた花を“神(かみ)”に見立て、
SuperFlower協会では「神子花」と名づけました。
素材の余白を美しさに変える、日本らしい“もったいないの心”から生まれた花です。
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熊本地震をきっかけに誕生したSuperFlowerの技術から生まれた
「神子花(みこはな)」を束ねたブーケ。
切り端から生まれた花が、再び命を吹き込まれ、美しく咲く姿を表現しています。
カラーバリエーションが豊富で
贈り物やインテリアとしても人気の高い一品です。
一つひとつ職人の手で仕上げられた神子花は、
“再生と希望”を象徴するSuperFlowerを代表するシリーズです。
大阪・関西万博の迎賓館装飾では、花々の中に折り鶴を忍ばせる演出が国内外で大きな反響を呼びました。
その体験を受けて、2026年のギフトフラワーシリーズでは平和と祝福を象徴する折り鶴をあしらっています。
一輪一輪を花職人が高級紙から咲かせたSuperFlowerに折り鶴を添えることで、 「紙と人の手から生まれたアート」であることを直感的に伝えるデザインに。
日本の美意識とサステナブルな価値が調和した、特別な贈り花です。
一枚の紙から花を生み出すSuperFlowerは、花職人たちの繊細さと力強さを映し出す作品です。
それはただの装飾ではなく、
熊本地震をきっかけに生まれた“想い”をかたちにした、
女性たちの創造力と前向きな力をあらわす新しい表現です。